Apple IDをだまし取るフィッシングサイトに注意!

フィッシング対策協議会の緊急情報をお知らせします。

Appleをかたるフィッシングサイトが報告されています。

ちょっと日本語があやしいので『おや?』と思う方も多いかもしれませんが、情報が間違っているのでこのままだとアカウントがロックされてしまいますよ…と言うのを見て焦ってクリックしてしまう人もいそうです。

こうしたメール内のリンクをクリックするとログインする画面が表示されます。たいていのフィッシングサイト場合、ログインするとそのIDとパスワードが盗まれることになります。本物のサイトを丸ごとコピーして作っているケースが多いため、画面だけでは本物と区別がつきません。

このようなフィッシングサイトにてアカウント情報(Apple ID、パスワード)を入力しないように注意してください。

2016/05/20 15:00現在まだこのサイトは稼働中で、JPCERT/CCが調査を依頼中です。今後、類似のフィッシングサイトが公開される恐れがありますので引き続き注意してください

[緊急情報] Appleをかたるフィッシング (2016/05/20)

URL :https://www.antiphishing.jp/news/alert/apple_20160520.html

※リンクをクリックするとフィッシング対策協議会のサイトが別ウインドウで開きます。

本当にAppleの公式サイトですか?

パスワードを入力してしまったかも!?

 

パスワードの変更をしましょう。

最新の状態にしたウイルス対策ソフトでウイルスチェックもお忘れなく。

参考情報

Appleのの公式サイトでは
プライバシーを管理するためのツールが提供されています

予防策としては2段階認証をとりいれると安心です。

あなたのプライバシーを管理するために数々のツールを提供しています
http://www.apple.com/jp/privacy/manage-your-privacy/

Apple ID の 2 ステップ確認についてよくお問い合わせいただく質問
https://support.apple.com/ja-jp/HT204152

Apple ID のパスワードを変更する
https://support.apple.com/ja-jp/HT201355

 

SPREAD情報セキュリティサポーターの方へ

危ないから使わない方がいいよ、ではなく、安心して安全にITを活用できる方法をできるだけ一緒に考えていきませんか?

Apple IDのアカウントはiPhoneやiPadを使っている場合クレジットカードの登録をしている方が多いのではないでしょうか?Apple IDのパスワードが盗まれてしまった場合、勝手にアプリを購入されたりクレジットカード番号そのものが不正利用されたりといった心配がでてきます。今すぐできる対策としてはやはり二段階認証がオススメです。もちろんメール内のリンクをクリックしない、という対策もありますが、クリックしてしまった場合、ということまで考えるとIDとパスワード『だけ』ではログインできない状況を作っておくというもの有効な手段です。

不正に利用されている気がする…!という場合にはこちらも参考にしてください。

Apple ID の不正利用が疑われる場合
https://support.apple.com/ja-jp/HT204145

セキュリティと Apple ID
https://support.apple.com/ja-jp/HT201303

SPREADの応援している啓発キャンペーン <STOP.THINK.CONNECT>を合い言葉に クリックする前に一度立ち止まって考える習慣を広めましょう!『危ない』『怖い』だけでなく、実際に使える安全な利用方法を一緒に考え伝えて行きましょう!

bnr_stc

STOP. THINK. CONNECT.
立ち止まる 考える 楽しむ

(2016/05/20)