三井住友銀行の偽メールのと内容はほぼ同じ
フィッシング対策協議会の緊急情報をお知らせします。
ゆうちょ銀行をかたるフィッシングメールが出回っています。
三井住友銀行の偽メールと飛ばされる偽サイト以外はほぼ同じ。
「ございます」とか「申し上げます」とか日本語のアドバイザーが
いるのかと思うくらい自然な日本語です。
リンク先のURLもよくみないとちゃんとしたものに見える。
もうこれはあやしいメールは…とか言っていられません!
メール内のリンクをクリックすると当然ほんものそっくりの偽サイトに
飛ばされて、ログイン画面が表示されます。
偽サイトですので、ここでログインしてしまうとそのIDとパスワードは
盗まれてしまいます。
本物のサイトを丸ごとコピーして作っているケースが多いため、
画面だけでは本物と区別がつきません。
このようなフィッシングサイトにてアカウント情報(店番号・口座番号・
契約者番号、第一暗証など)を入力しないように注意してください。
2016/08/30 13:30 現在フィッシングサイトは停止が確認されていますが、
今後も類似のフィッシングサイトが公開される恐れがありますので引き続き注意してください。
URL :https://www.antiphishing.jp/news/alert/japanpost_20160830.html
※リンクをクリックするとフィッシング対策協議会のサイトが別ウインドウで開きます。
パスワードを入力してしまったかも!?
パスワードの変更をしましょう。
最新の状態にしたウイルス対策ソフトでウイルスチェックもお忘れなく。
参考情報
ゆうちょ銀行の公式サイトに
『ゆうちょダイレクトサポートデスク』(フリーダイヤル)の
電話番号が掲載されています。
まず銀行にお問い合わせください。
お問合せ先(ゆうちょ銀行)
http://www.jp-bank.japanpost.jp/contact/ctt_index.html
どんな対策をしたら?
フィッシング詐欺にひっかからないためにできることとして習慣づけを利用しましょう。
メールの中のURLはクリックしないという習慣をつける
ネットバンキングをするときは必ずブックマークした公式サイトから
重要なお知らせがきたときはまず公式サイトを確認する
まず銀行から重要なお知らせというメールが届いたら、
公式サイトを確認してみましょう。
利用者に連絡をするくらいの何かが起きているのだとしたら、
必ず公式サイトにお知らせがのっているはずです。
このステップを習慣づけるだけで、詐欺にあう確率はかなり減るはずです。
また、多くの銀行がワンタイムパスワードを導入しています。
トークンやスマホアプリなどの利用も提供されていますので、
安全に利用するために自分にあった方法を探してみるとよいと思います
また、セキュリティ対策ソフトにはあやしいサイトへのアクセスを
ブロックする機能をもつものもありますので、ぜひ活用してください。
頻繁にお金のやり取りを行うのであれば、パソコンだけでなく、
スマホにもセキュリティ対策アプリをインストールするか、
最初から複数のデバイス(PC、タブレット、スマホ等)に使う事ができる
セキュリティ対策ソフトを使うことをおすすめします。
もしパスワードを入力してしまったら?
ご自身で対応できる場合は、まずパスワードの変更、銀行へ電話、
そしてウイルスチェックを!
(簡易スキャンではなく時間はかかるけどフルスキャンです!)
もちろんOSが最新の状態かどうかも確認してくださいね。
便利なネットバンキング、安心して利用したいですね。
参考情報
「ゆうちょ銀行パスワード変更完了お知らせ」というフィッシングメールが出回る、
身に覚えのない人を偽サイトに誘導(Internet Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1017349.html
※クリックするとInternet Watchのサイトが開きます。
ゆうちょ銀行のサイトではインターネットで行われる金融犯罪についての注意事項が掲載されています。
ゆうちょダイレクト(ゆうちょ銀行)を装ったメールやフィッシングサイトにご注意ください
http://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2016/news_id001151.html
フィッシング詐欺にご注意ください~対策のご紹介~
http://www.jp-bank.japanpost.jp/crime/crm_antiphishing.html
※クリックするとゆうちょ銀行のサイトが開きます。