全銀協の偽サイトにご注意
フィッシング対策協議会の緊急情報をお知らせします。
全国銀行協会をかたるフィッシングサイトが確認されています。
今回フィッシングメールではなく、サイトそのものの情報ですが
偽サイトには下記のような文言が表示されています。
ご高齢の方で被害に合われている方を対象に銀行協会では
支局の人間がご自宅に直接伺いまして大切なご資産をお守り致し
ますお手続きを皆さんにして頂いておりますのでご協力お願いします。
職員を装って訪問しキャッシュカードや通帳を預かり
預金を不正に引き出そうとする事件が発生し、全銀協のサイトでも
注意喚起がされています。自宅訪問した詐欺師が高齢の方を騙すために
このサイトを見せて安心させるといった使い方も考えられます。
このようなフィッシングサイトにて
口座情報
- 金融機関名
- 支店番号
- 口座種別
- 口座番号
- パスワード
などを絶対入力しないように注意してください。
2018/02/07 17:30 現在フィッシングサイトは稼働中でJPCERT/CCにて
閉鎖のための調査が依頼されています。
今後も類似のフィッシングサイトが公開される恐れがありますので
引き続き注意してください。
全国銀行協会をかたるフィッシング (2018/02/07)
URL :https://www.antiphishing.jp/news/alert/zenginkyo_20180207.html
※リンクをクリックするとフィッシング対策協議会のサイトが別ウインドウで開きます。
パスワードを入力してしまったかも!?
銀行に連絡しましょう
4桁のパスワードとしてキャッシュカード暗証番号を
聞き出されてしまうと預金が不正に引き出されてしまいます
ご自身の口座のある銀行にすぐに連絡しましょう
全銀協の会員一覧
https://www.zenginkyo.or.jp/abstract/outline/organization/member-01/
どんな対策をしたら?
誰でも詐欺に引っかかる可能性があります。
フィッシング詐欺にひっかからないためにできることとして習慣づけを利用しましょう。
STOP
クリックする前に一呼吸
メールの中のURLはクリックしないという習慣をつけるTHINK
これは本物?ちょっと考えてみる
重要なお知らせがきたときは公式サイトを確認するCONNECT
安心して安全にネットにつないで楽しむ
ログインをするときは必ずブックマークした公式サイトから
フィッシングはメールで来るとは限らない。
「詐欺」の手口は様々です。
簡単にできることはその場で慌てて対応しない、ということです。
必ず誰かに相談する習慣をつけると詐欺に騙されにくくなります。
銀行に相談する、家族に相談する、「相談する」ことって大事です。
どこに相談して良いかわからない、そんな状況を減らしていくため
SPREADではそんな気軽に相談できる人材、情報セキュリティサポーターを
全国各地にこれからも育成していきたいと思っています。
参考情報
全国銀行協会の偽サイトにご注意!(全国銀行協会)
https://www.zenginkyo.or.jp/topic/detail/nid/9013/
全銀協のフィッシングサイト出現--URLの末尾に要注意(ZDNet Japan)
https://japan.zdnet.com/article/35114396/
全国銀行協会のそっくりサイト、口座番号やパスワードを要求(マイナビニュース)
https://news.mynavi.jp/article/20180207-582102/
「全国銀行個人信用情報センター」装う偽サイトに注意
- 「自宅に直接伺う」との記載も(Security NEXT)
http://www.security-next.com/089961
※クリックすると()内のサイトが開きます。