パスワードが翌日に失効?いいえ、そのショートメッセージは偽物です!
フィッシング対策協議会の緊急情報をお知らせします。
三井住友銀行のフィッシングサイトへ誘導するショートメッセージ (SMS) が確認されています。
などと不安をあおるフィッシングSMSが出回っています!
【ダイレクトのパスワードが翌日に失効します】や【第一認証はワンタイムパスワードではございません】などのメッセージでリンクをクリックさせサイトへ誘導しようとします。
実際にはクリックするとフィッシングサイトに飛ばされて、店番号や口座番号、契約者番号、第一暗証を盗み出そうとします。
フィッシングサイトですので、これらの情報を入力すると、あなたのアカウント情報はすべて盗まれることになります。
本物のサイトを丸ごとコピーして作っているケースが多いため、画面だけでは本物と区別がつきません。
2018/12/25 14:00時点でフィッシングサイトは稼働中で、JPCERT/CC にサイト閉鎖の依頼がされていますが、まだこれからも類似のフィッシングサイトが公開される可能性がありますので引き続き注意してください。
このようなフィッシングサイトにて
- 店番号
- 口座番号
- 契約者番号
- 第一暗証
等を絶対に入力しないように注意してください。
2018/12/25 14:00 現在フィッシングサイトは稼働中でJPCERT/CCにて
閉鎖のための調査が依頼されています。
今後も類似のフィッシングサイトが公開される恐れがありますので
引き続き注意してください。
URL :https://www.antiphishing.jp/news/alert/smbc_20181225.html
※リンクをクリックするとフィッシング対策協議会のサイトが別ウインドウで開きます。
どんな対策をしたら?
誰でも詐欺に引っかかる可能性があります。
フィッシング詐欺にひっかからないためにできることとして習慣づけを利用しましょう。
STOP
クリックする前に一呼吸
メールの中のURLはクリックしないという習慣をつけるTHINK
これは本物?ちょっと考えてみる
重要なお知らせがきたときは公式サイトを確認するCONNECT
安心して安全にネットにつないで楽しむ
ログインをするときは必ずブックマークした公式サイトから
フィッシングはメールで来るとは限らない。
「詐欺」の手口は様々です。
簡単にできることはその場で慌てて対応しない、ということです。
必ず誰かに相談する習慣をつけると詐欺に騙されにくくなります。
銀行に相談する、家族に相談する、「相談する」ことって大事です。
どこに相談して良いかわからない、そんな状況を減らしていくため
SPREADではそんな気軽に相談できる人材、情報セキュリティサポーターを
全国各地にこれからも育成していきたいと思っています。
パスワードなどを入力してしまったかも!?
パスワードの変更をしましょう。
最新の状態にしたウイルス対策ソフトでウイルスチェックもお忘れなく。
アカウント情報を入力してしまった場合は下記ページより連絡を!
問い合わせ先情報
三井住友銀行:お問い合わせ先
https://www.smbc.co.jp/contact_list.html
参考情報
ネット犯罪「フィッシング詐欺」対策について(三井住友銀行)
https://www.smbc.co.jp/security/taisaku/
三井住友銀行かたるSMSに注意、「バスワードが翌日に失効」(Internet Watch)
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1160072.html
三井住友銀行かたるフィッシングサイト、SMSで誘導(ITmedia NEWS)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1812/25/news106.html
※クリックすると()内のサイトが開きます。