不正ログイン?ちょっと待って、そのメールは偽物です!
フィッシング対策協議会の緊急情報をお知らせします。
三井住友銀行をかたるフィッシングメールの報告を受けています。
メールの件名
などと注意を引くフィッシングメールが出回っています!
【お客様の三井住友カード会員登録が第三者によって不正ログインされた可能性がございます】などのメッセージで「ユーザーIDの確認パスワードの設定ページ」というリンクをクリックさせサイトへ誘導しようとします。
実際にはクリックするとフィッシングサイトに飛ばされ、クレジットカード情報の確認と称してカード番号、有効期限、セキュリティコードやパスワードを盗み出そうとします。
フィッシングサイトですので、これらの情報を入力すると、あなたのクレジットカード情報はすべて盗まれることになります。
本物のサイトを丸ごとコピーして作っているケースが多いため、画面だけでは本物と区別がつきません。
このようなフィッシングサイトにて
- クレジットカード情報
(会員番号、カード有効期限、生年月日、セキュリティコード、電話番号、暗証番号、お支払い口座の口座番号下 4 桁)
等を絶対に入力しないように注意してください。
019/02/19 16:30 現在、フィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CC にサイト閉鎖のための調査を依頼中です。
類似のフィッシングサイトが公開される可能性がありますので、引き続きご注意ください。
三井住友カードをかたるフィッシング (2019/02/19)
URL :https://www.antiphishing.jp/news/alert/smbccard_20190219.html
※リンクをクリックするとフィッシング対策協議会のサイトが別ウインドウで開きます。
どんな対策をしたら?
誰でも詐欺に引っかかる可能性があります。
フィッシング詐欺にひっかからないためにできることとして習慣づけを利用しましょう。
STOP
クリックする前に一呼吸
メールの中のURLはクリックしないという習慣をつけるTHINK
これは本物?ちょっと考えてみる
重要なお知らせがきたときは公式サイトを確認するCONNECT
安心して安全にネットにつないで楽しむ
ログインをするときは必ずブックマークした公式サイトから
フィッシングはメールで来るとは限らない。
「詐欺」の手口は様々です。
簡単にできることはその場で慌てて対応しない、ということです。
必ず誰かに相談する習慣をつけると詐欺に騙されにくくなります。
銀行に相談する、家族に相談する、「相談する」ことって大事です。
どこに相談して良いかわからない、そんな状況を減らしていくため
SPREADではそんな気軽に相談できる人材、情報セキュリティサポーターを
全国各地にこれからも育成していきたいと思っています。
カード番号等を入力してしまったかも!?
万が一、カード番号等の情報を入力してしまった場合は、カード裏面の電話番号まで連絡をしましょう。
可能であればパスワードをすぐに変更し、最新の状態にしたウイルス
対策ソフトでウイルスチェック(フルスキャン)をしましょう。
参考情報
ネット犯罪「フィッシング詐欺」対策について(三井住友銀行)
https://www.smbc.co.jp/security/taisaku/
「パスワードをリセットいたしました」 三井住友カードかたりクレカ情報盗むフィッシングメール出回る (Internet Watch)
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1170507.html
「【重要】三井住友カード緊急のご連絡」 受信者の氏名入り詐欺メールに注意 カード情報詐取 (ITmedia NEWS)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1902/20/news077.html
※クリックすると()内のサイトが開きます。