マイクロソフト社から2016年1月13日にセキュリティ更新プログラムが公開されました。

Internet Explorerをお使いの方は、今後最新版しかサポートされなくなりますので、今のうちに自分の使っているブラウザのバージョンをご確認ください。古いバージョンのセキュリティアップデートは今回が最後になります。(Internet Explorerサポートポリシー変更の重要なお知らせ

Microsoft Windows、Internet Explorer、Microsoft Edge、Microsoft Office等に対する緊急6件重要3件の更新プログラムです。

◆対策方法

パソコンを危険な状態から回避するためには、マイクロソフト社が提供するWindows Updateを実行して、更新プログラムを適用してください。

Adobe AcrobatとReaderについても深刻な脆弱性を修正するアップデートが公開されていますので、利用されている方はできるだけ早めにアップデートしてください。無料のソフトウェアは使っていないつもりでもダウンロードしている可能性があります。ご自分のパソコンを確認してみてくださいね。

★現在使用中のAcrobat Readerのバージョンを確認する方法
https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/8310.html

自分の使用しているバージョンが最新でない場合はアップデートを。最新バージョンをインストールする際は、必ず公式サイトからダウンロードしてください。気がつかないうちに必要のないソフトウェアが一緒にインストールされる場合もありますので、内容をよく確認してOKを押してください。

Adobe、AcrobatとReaderの脆弱性を修正 (IT media)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1601/13/news055.html

「Adobe Acrobat/Reader」に修正パッチ – 17件の脆弱性を解消 (Security NEXT)
http://www.security-next.com/065813

利用しているブラウザによってはFlash単体ではなくブラウザのアップデートを行う必要があります。普段からブラウザも最新の状態にしておいてください。

1月のマイクロソフトによるセキュリティ情報の概要
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms16-jan

自動アップデートに設定されている方は自動的にアップデートが実行されますが、設定時間に電源が入っていない、ネットにつながっていない場合はアップデートされませんので、可能であれば手動でWindows Updateを実行されることをおすすめします。

その他の参考情報

Internet Explorerサポートポリシー変更の重要なお知らせ – Microsoft
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/iesupport/

Windows7メインストリーム サポート終了のお知らせ
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/eos/consumer/default.aspx

 

※Windows Updateの利用方法はこちらをご覧ください。

※Windows UpdateとMicrosoft Updateってどう違うの?という方はこちらをご覧ください。

今日はアップデートの日!

今日はアップデートの日!

2016/01/13