マイクロソフト社から2016年4月13日にセキュリティ更新プログラムが公開されました。

Microsoft Windows、Internet Explorer、Microsoft Edge、Microsoft Office等に対する緊急6件重要7件の更新プログラムです。

◆対策方法

パソコンを危険な状態から回避するためには、マイクロソフト社が提供するWindows Updateを実行して、更新プログラムを適用してください。

Adobe Flash Playerに関しても深刻な脆弱性の修正含むアップデートが公開されいています。なるべく早くこちらもアップデートをおすすめします。
無料のソフトウェアは使っていないつもりでもダウンロードしている可能性があります。ご自分のパソコンを確認してみてくださいね。

★現在使用中のAdobe FlashPlayerのバージョンを確認する方法
http://www.adobe.com/jp/software/flash/about/

21.0.0.197以前のバージョンの場合は脆弱性がある状態ですので最新バージョンにアップデートを。最新バージョンをインストールする際は、必ず公式サイトからダウンロードしてください。気がつかないうちに必要のないソフトウェアが一緒にインストールされる場合もありますので、内容をよく確認してOKを押してください。

Flashの緊急パッチ、今すぐ更新を(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/science/goshinjyutsu/20160411-OYT8T50010.html

Flashのゼロデイ脆弱性「CVE-2016-1019」、既にランサムウェア拡散での利用を確認 (トレンドマイクロ セキュリティブログ)
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/13185

利用しているブラウザによってはFlash単体ではなくブラウザのアップデートを行う必要があります。普段からブラウザも最新の状態にしておいてください。Google Chrome、Firefoxはアップデートをすでに公開していますので、利用されている方はアップデートを。

4月のマイクロソフトによるセキュリティ情報の概要
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms16-Apr

自動アップデートに設定されている方は自動的にアップデートが実行されますが、設定時間に電源が入っていない、ネットにつながっていない場合はアップデートされませんので、可能であれば手動でWindows Updateを実行されることをおすすめします。

※Windows Updateの利用方法はこちらをご覧ください。

※Windows UpdateとMicrosoft Updateってどう違うの?という方はこちらをご覧ください。

今日はアップデートの日!

今日はアップデートの日!

2016/04/13