緊急5件、重要4件
マイクロソフト社から2016年8月10日にセキュリティ更新プログラムが公開されました。
Microsoft Windows、Internet Explorer、Microsoft Edge、Microsoft Office等に対する緊急5件、重要4件の更新プログラムです。(再起動が必要です)
◆対策方法
パソコンを危険な状態から回避するためには、マイクロソフト社が提供するWindows Updateを実行して、更新プログラムを適用してください。
8月のマイクロソフトによるセキュリティ情報の概要
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms16-Aug
自動アップデートに設定されている方は自動的にアップデートが実行されますが、設定時間に電源が入っていない、ネットにつながっていない場合はアップデートされませんので、可能であれば手動でWindows Updateを実行されることをおすすめします。
※Windows Updateの利用方法はこちらをご覧ください。
※Windows UpdateとMicrosoft Updateってどう違うの?という方はこちらをご覧ください。
Adobe関係は今回はなさそう
Adobe Flash Playerなども同じ時期にセキュリティのアップデートが出ることが多いですが、今回は特になさそう。夏休みの方も多いと思いますので、この機会に自分の使っているメーラー、ブラウザ、その他ソフト、もちろんセキュリティ対策ソフトも最新の状態になっているか確認してくださいね。お持ちのスマホやタブレット(ご家族の分も)時間のあるときにやっておくと安心ですね。
無料のソフトウェアは使っていないつもりでもダウンロードしている可能性があります。ご自分のパソコンを確認してみてくださいね。
★現在使用中のAdobe FlashPlayerのバージョンを確認する方法
http://www.adobe.com/jp/software/flash/about/
★現在使用中のAdobe Readerのバージョンを確認する方法
https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/8310.html
その他の参考情報
MSが8月の月例パッチ公開、IEの脆弱性修正など計9件 (Internet Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1014694.html
Microsoft、9件のセキュリティ情報を公開 「緊急」は5件 (ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1608/10/news056.html
2016/08/10