緊急1件、重要3件

マイクロソフト社から2017年1月11日にセキュリティ更新プログラムが公開されました。

Microsoft Windows、Microsoft Edge、Microsoft Office等に対する緊急1件重要3件の更新プログラムです。(再起動が必要です)

◆対策方法

パソコンを危険な状態から回避するためには、マイクロソフト社が提供するWindows Updateを実行して、更新プログラムを適用してください。

1月のマイクロソフトによるセキュリティ情報の概要
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms17-jan

自動アップデートに設定されている方は自動的にアップデートが実行されますが、設定時間に電源が入っていない、ネットにつながっていない場合はアップデートされませんので、可能であれば手動でWindows Updateを実行されることをおすすめします。

※Windows Updateの利用方法はこちらをご覧ください。

※Windows UpdateとMicrosoft Updateってどう違うの?という方はこちらをご覧ください。

今日はアップデートの日!

今日はアップデートの日!

Adobe Flash PlayerとAcrobat/Readerも早急にアップデートを!

Adobe Flash PlayerならびにAcrobat/Reader
複数の深刻な脆弱性の修正含むアップデートが公開されました。
こちらもなるべく早めのアップデートをおすすめします。

無料のソフトウェアは使っていないつもりでもダウンロードしている
可能性があります。ご自分のパソコンを確認してみてくださいね。
ブラウザのアップデートも忘れずにしてください。
Microsoft EdgeについてはWindowsのアップデートに含まれています。

★現在使用中のAdobe FlashPlayerのバージョンを確認する方法
http://www.adobe.com/jp/software/flash/about/

★現在使用中のAdobe Readerのバージョンを確認する方法
https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/8310.html

Flash Playerは最新版24.0.0.194より前のバージョンの場合は
脆弱性がある状態ですので最新バージョンにアップデートを。
最新バージョンをインストールする際は、必ず公式サイトから
ダウンロードしてください。
気がつかないうちに必要のないソフトウェアが一緒にインストール
される場合もありますので、内容をよく確認してOKを押してください。

利用しているブラウザによってはFlash単体ではなくブラウザのアップデートを行う必要があります。普段からブラウザも最新の状態にしておいてください。

その他の参考情報

MSが1月の月例パッチ公開、Edgeの脆弱性修正など計4件(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1038445.html

「Flash Player」がセキュリティアップデート、脆弱性13件を修正(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1038459.html

「Adobe Flash Player」に深刻な脆弱性 - 72時間以内に更新を(Security NEXT)
http://www.security-next.com/077270

Adobe、アップデートで「Acrobat/Reader」の脆弱性29件を修正(Security NEXT)
http://www.security-next.com/077267

2017/1/11