Internet Explorer、Microsoft Edge、Microsoft Windows、Microsoft Office等に対する脆弱性を修正するアップデート
2019 年 6 月 12 日 (日本時間)、マイクロソフトは以下のソフトウェアのセキュリティ更新プログラムを公開しました。
- Internet Explorer
- Microsoft Edge
- Microsoft Windows
- Microsoft Office、Microsoft Office Servers および Web Apps
- Adobe Flash Player
- ChakraCore
- Skype for Business および Microsoft Lync
- Microsoft Exchange Server
- Azure
SPREADウェブサイトでもニュースなどの参考情報とあわせて掲載していますので、下記リンク先を参照され、マイクロソフト社が提供する情報に基づき更新されることをお薦めします。
マイクロソフトによる2019 年 6 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2019/06/12/201906-security-updates/
マイクロソフトによるセキュリティ更新プログラム ガイド
(詳細が見たい方はこちら)
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-jp/security-guidance
セキュリティ更新プログラム ガイド (Security Update Guide) を使ってみよう
(使い方が知りたい方はこちら)
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2017/04/14/sug/
参考情報
マイクロソフト、6月の月例パッチ公開--88件の脆弱性を修正(ZDNet Japan)
https://japan.zdnet.com/article/35138345/
Microsoftが6月の月例パッチ公開、WindowsやEdgeなどの脆弱性を修正(クラウド Watch)
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1189896.html
マイクロソフト、6月セキュリティ更新プログラム公開(マイナビニュース)
https://news.mynavi.jp/article/20190612-842080/
クリックすると()内のサイトが開きます。
Adobeセキュリティアップデート
Adobe Systemsは2019年6月11日(米国時間)、「Adobe Flash Player」「Adobe ColdFusion」「Adobe Campaign」のセキュリティアップデートを公開し、それぞれの脆弱(ぜいじゃく)性を修正したことを明らかにしました。
Security Bulletins and Advisories
脆弱性を悪用したコンテンツを開いた場合、リモートからの攻撃によって実行ユーザーの権限で任意のコードが実行されるおそれがあります。
脆弱性を抱えているバージョンは以下の通りです。
- Adobe Flash Player Desktop Runtime (32.0.0.192) およびそれ以前(Windows, macOS および Linux)
- Adobe Flash Player for Google Chrome (32.0.0.192) およびそれ以前(Windows, macOS, Linux および Chrome OS)
- Adobe Flash Player for Microsoft Edge and Internet Explorer 11 (32.0.0.192) およびそれ以前(Windows 10 および Windows 8.1)
Adobe Systemsからは、脆弱性を修正したバージョンとして、以下がリリースされているので、上記のバージョンを利用している場合はバージョンアップすることが推奨されています。
- Adobe Flash Player Desktop Runtime (32.0.0.207) (Windows, macOS および Linux)
- Adobe Flash Player for Google Chrome (32.0.0.207) (Windows, macOS, Linux および Chrome OS)
- Adobe Flash Player for Microsoft Edge and Internet Explorer 11 (32.0.0.207) (Windows 10 および Windows 8.1)
- Microsoft Windows 10、Microsoft Windows 8.1、Google Chromeについては、アドビ以外の配布元より Adobe Flash Player のアップデートが提供されます。
参考情報
Adobe Flash Playerに脆弱性、アップデートを - JPCERT/CC(エキサイト)
https://www.excite.co.jp/news/article/Cobs_1920623/
「Flash Player」を含む3製品の脆弱性を修正、Adobe Systems(ITmedia エンタープライズ)
https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1906/12/news087.html
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主なAdobe製品のバージョン確認方法
現在使用中のAdobe Flash Playerのバージョンを確認
https://helpx.adobe.com/jp/flash-player.html
アップデート方法について(Windows 版 Acrobat DC/Acrobat Reader DC)
https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/cq08061501.html
アップデート方法について(Mac OS 版 Acrobat DC/Acrobat Reader DC)
https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/kb/cq08101140.html
定期的に自分の利用しているバージョンが最新か確認する習慣をつけておくとより安心して利用できます。
ダウンロードする際にセキュリティソフト、ブラウザ、ツールバーなどが一緒にインストールされる場合がありますので、不要な場合はチェックを外すことをお忘れなく。
最新バージョンをインストールする際は、必ず公式サイトから
ダウンロードしてください。
Adobe Flash Playerダウンロード公式サイト
https://get.adobe.com/flashplayer/
2019/06/12